店長のつぶやき

沈まぬ太陽

2009年11月30日

先々週の話になりますが 映画「沈まぬ太陽」を観てきました。 直近期待された程入ってないとの事で 私が行った時も平日とはいえ 20人弱しか入っていませんでした。しかし 映画の内容は濃く サラリーマンの人やサラリーマンだった人が見るとなかなか面白い内容かと思います。 企業サイドと労働組合の様子やそれにからむ 出世を目論んだ人間模様や政治的な事など よく 取材して映画化されているなと 思いました。しかしあくまでも映画の作品としての感想でありまして ご存じの通りこの映画は今 世間で話題になっている JALを題材としているのは間違いありません。私は元々JALとは関わった事はありませんが いま働いておられるJALの社員の方々の心情を考えると今この内容の映画を上映するのはいかがなものかとも思いました。実際抗議もあったとの事です。たしかに 凡人より年収の高い人たちで 公的資金投入や年金問題等いろいろ非難もありますが 私が問題と思うのは飛行機という特に安全でなければならない公共交通機関である事で社員の方々のモチベーションが下がり また悲しい事故等 起こさないだろうかと心配だからであります。 
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